新堂冬樹「血塗られた神話」
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血塗られた神話 (講談社文庫) 著者:新堂 冬樹 |
2009年11月24日(火)読了、第7回メフィスト賞作品、ブックオフで105円で購入。講談社文庫版。幻冬社文庫版も存在。
サラ金(?)の社長が主人公。でも悪人じゃない風に書かれている。(といっても騙して聞き出すとか暴力といったことに躊躇がないが。)こういう作品をノワール小説というらしい。語感からしてフランスで最初に流行ったのか?前に読んだ浅暮三文「石の中の蜘蛛」と似た印象なのでハードボイルドでもあると思われる。
作者もこういう感じの業界出身らしく、割とリアルにかかれているらしい。
関係者が殺されて肉片がゴキブリ付きで送られてくるというグロテスクな表現はあざとい気がした。あとで動機がわかってもいまいち納得できない。
犯人と共犯者の意外性は抜群。
ブックオフや本屋で結構見かけるので流行っている人っぽい。
この作品でもそういう要素があるが、純愛物も書くらしい。
アマゾンの感想によると最近の作品に比べ「いたってノーマル」らしい。
基本的に講談社は初期のみで幻冬舎から出ているのが多く、講談社で出たものは幻冬舎で出ていたり出しなおされていたりする。でも幻冬舎版の方が少し高い。
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